2016年 11月 15日
東京お勉強ツアー
こんにちは。
先週末、全国で高断熱・高気密・高耐震の家を作っている工務店の集まり
「スーパーウォールビルダーズファミリー」の大勉強会があり、東京へ行ってきました。
全国からたくさんの工務店の仲間が集まり、事例発表や先の熊本地震の現状などを聞きました。
全国規模での交流を通して、たくさんの学びを得た2日間でした。
せっかく東京へ来たのだからと、以前から行きたかった「江戸東京たてもの園」へ足を延ばしました~!
ここには江戸時代から昭和初期までの、30棟の復元建造物が建ち並んでいます。
現地保存が不可能な文化的価値の高い歴史的建造物が移築してあって、中に入ってみることができます。
びっくりするくらい広くて気持ちのいい小金井公園をぐんぐん歩いていくと、
(公園では扇や剣をもって太極拳をしている皆さんがいて、ちょっと仲間に入りたかったトモコです)
だだ~んと現れたこの建物が入り口です。
ちなみに入場料400円!!
これは昭和15年に皇居前広場で行われた紀元2600年記念式典のために仮設された式殿が移築されたものだそうです。
キャプテンが看板を撮ってますの図。
私のお目あてはこちらの家。
前川國男邸です。
日本の近代建築の発展に貢献した建築家前川國男さんの自邸として、 品川区上大崎に1942年(昭和17)に建てられた住宅です。
紆余曲折あって、こちらへ移築されたそうです。
小田原工務店のお施主様H様邸は前川國男さんの家を参考にプランされたと聞いていました。
もう一人、お施主様のE様邸の階段も前川さんの家を参考にされたとお聞きしたので、
それは本物を是非見たい!って思い、生田キャプテンや設計の操さんと一緒に念願かなってやってきたのです~^^
お~、実際に見ると、想像していたよりコンパクトな佇まいです。
中に入ると・・・
格子のガラスを通して朝の光がやさしく入ってきてました。
美しい。
ここは大きな吹き抜けです。
奥に見えるのがダイニングテーブル。
雨戸の取り付け方とかも面白くて、ボランティアの方にいろいろ説明してもらいました。
74年も前の家なのに、キッチンやお風呂も、というか、家全体、ここまま住みたい!って思える、素敵な家でした。(断熱は必要です 笑)
皆さんが参考にされる意味がわかるわ~って、思いました。
その後、園内にあるいろいろな家を回って見ました。
その中で印象的だった2軒を・・・
常盤台写真場。
昭和12年の建物です。
2階写場の大きな窓には北側からの安定した光を採ることができるように摺りガラスがはめこまれています。
柔らかい光が入ってきてました。
昔はライティングの設備が十分でなかったので、こんな風にしてあったそうです。
この赤い椅子に座りたくなったことは言うまでもない・・・
映画のワンシーンのようでした。
そしてこちらは大富豪三井八郎右衞門さんの家。
港区西麻布に1952年(昭和27)に建てられた邸宅です。
天井が・・・
三井さんの奥さんのお部屋には、刺繍をするための部屋がありました。
下の引き出しにハクビシンが入ってたことがあるって、ボランティアガイドさんが言っていてびっくり!
大富豪の家を後にして、やってきたのは商店を移築してあるゾーンです。
入ったのは荒物店。
昭和初期の商店兼用の家です。
あ~~~、和むわ~~~!!
富豪の家から庶民の家に入ったとたんの開放感!笑
ここは文具屋さん。
天井まである引き出しが圧巻!
銭湯もありましたよ~。
この高い天井!
米子にもこんな銭湯あったかな~?
このほかに乾物屋さんや仕立物屋さん、醬油屋さんなどが立ち並ぶ、
映画のセットかと思うような楽しい町並みでした。
約2時間の滞在でしたが、ぜんぜん時間が足りない!
またいつか訪れたいと思いました^-^
そんなこんなの東京ツアー。
そういえば、彼に出会いました~♪
トリピーin新橋~!
とっとり・おかやま新橋館でTOTTORIをアピールすべくがんばってましたよー!笑
東京最後の日、岩波ホールで「湾生回家」という映画を観ました。
人はいつまでも「家」に想いをはせるのでしょうね。トモコでした。
先週末、全国で高断熱・高気密・高耐震の家を作っている工務店の集まり
「スーパーウォールビルダーズファミリー」の大勉強会があり、東京へ行ってきました。
全国からたくさんの工務店の仲間が集まり、事例発表や先の熊本地震の現状などを聞きました。
全国規模での交流を通して、たくさんの学びを得た2日間でした。
せっかく東京へ来たのだからと、以前から行きたかった「江戸東京たてもの園」へ足を延ばしました~!
ここには江戸時代から昭和初期までの、30棟の復元建造物が建ち並んでいます。
現地保存が不可能な文化的価値の高い歴史的建造物が移築してあって、中に入ってみることができます。
びっくりするくらい広くて気持ちのいい小金井公園をぐんぐん歩いていくと、
(公園では扇や剣をもって太極拳をしている皆さんがいて、ちょっと仲間に入りたかったトモコです)
だだ~んと現れたこの建物が入り口です。
ちなみに入場料400円!!
これは昭和15年に皇居前広場で行われた紀元2600年記念式典のために仮設された式殿が移築されたものだそうです。
キャプテンが看板を撮ってますの図。
私のお目あてはこちらの家。
前川國男邸です。
日本の近代建築の発展に貢献した建築家前川國男さんの自邸として、 品川区上大崎に1942年(昭和17)に建てられた住宅です。
紆余曲折あって、こちらへ移築されたそうです。
小田原工務店のお施主様H様邸は前川國男さんの家を参考にプランされたと聞いていました。
もう一人、お施主様のE様邸の階段も前川さんの家を参考にされたとお聞きしたので、
それは本物を是非見たい!って思い、生田キャプテンや設計の操さんと一緒に念願かなってやってきたのです~^^
お~、実際に見ると、想像していたよりコンパクトな佇まいです。
中に入ると・・・
格子のガラスを通して朝の光がやさしく入ってきてました。
美しい。
ここは大きな吹き抜けです。
奥に見えるのがダイニングテーブル。
雨戸の取り付け方とかも面白くて、ボランティアの方にいろいろ説明してもらいました。
74年も前の家なのに、キッチンやお風呂も、というか、家全体、ここまま住みたい!って思える、素敵な家でした。(断熱は必要です 笑)
皆さんが参考にされる意味がわかるわ~って、思いました。
その後、園内にあるいろいろな家を回って見ました。
その中で印象的だった2軒を・・・
常盤台写真場。
昭和12年の建物です。
2階写場の大きな窓には北側からの安定した光を採ることができるように摺りガラスがはめこまれています。
柔らかい光が入ってきてました。
昔はライティングの設備が十分でなかったので、こんな風にしてあったそうです。
この赤い椅子に座りたくなったことは言うまでもない・・・
映画のワンシーンのようでした。
そしてこちらは大富豪三井八郎右衞門さんの家。
港区西麻布に1952年(昭和27)に建てられた邸宅です。
天井が・・・
三井さんの奥さんのお部屋には、刺繍をするための部屋がありました。
下の引き出しにハクビシンが入ってたことがあるって、ボランティアガイドさんが言っていてびっくり!
大富豪の家を後にして、やってきたのは商店を移築してあるゾーンです。
入ったのは荒物店。
昭和初期の商店兼用の家です。
あ~~~、和むわ~~~!!
富豪の家から庶民の家に入ったとたんの開放感!笑
ここは文具屋さん。
天井まである引き出しが圧巻!
銭湯もありましたよ~。
この高い天井!
米子にもこんな銭湯あったかな~?
このほかに乾物屋さんや仕立物屋さん、醬油屋さんなどが立ち並ぶ、
映画のセットかと思うような楽しい町並みでした。
約2時間の滞在でしたが、ぜんぜん時間が足りない!
またいつか訪れたいと思いました^-^
そんなこんなの東京ツアー。
そういえば、彼に出会いました~♪
トリピーin新橋~!
とっとり・おかやま新橋館でTOTTORIをアピールすべくがんばってましたよー!笑
東京最後の日、岩波ホールで「湾生回家」という映画を観ました。
人はいつまでも「家」に想いをはせるのでしょうね。トモコでした。
by odahara-style
| 2016-11-15 16:38
| 徒然帖