2016年 10月 26日
地震のこと
久しぶりに大きな地震が起きました。
私たちの町で大きく揺れたのは鳥取県西部地震以来。
今回は中部地区が大きく揺れました。
まずは身近なところから被害の確認。
人は大丈夫か?現場は?会社は?かつて仕事させていただいた皆様は大丈夫か?・・・。
西部地区は特に目立った被害はありませんでした。
中部地区の揺れが大きく、被害が出ていることは勉強仲間のグループLINEで知りました。
停電、断水、瓦や外壁の落下などが起きていると聞き、『何ができるだろう・・』 と考え
車に積めるだけの水を買い込み、ハシゴと土嚢袋とブルーシートを積んで
スタッフ数名と中部地区へ出かけました。
いきなり悲惨な状況に遭遇
納屋と思われる古い建物
老朽化と屋根の重たさが原因だと思われる。
棟瓦のズレが生じた家があちこちに。
今まで大きな地震がなかったせいか、棟の補強はされていませんでした。
とりあえず雨がしのげるようにと数件シートをかけて帰ってきましたが
瓦屋さんがきてくれる目処はまだたたないみたいです。
被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。
今回のような災害があったとき行政や諸団体との連携が重要になります。
地域による被災状況や危険個所の共有であったり
どこに緊急性があり、適格な指示が出せる仕組みの構築など
足りていない事に歯がゆさを感じた一日でした。
今回を教訓に強化していただきたいものです。
そんな中、良い話も聞けました。
耐震等級3をクリアした家はほとんど被害が無いと!(TV台の飾りが倒れただけ)
設計段階から耐震性を考慮しておくと、このようなときに避難生活をすることもなく、
安全で快適な生活が継続できる という事を立証してくれました。
私たち家づくりに携わる者はまずそこから考えなくてはいけません。
断熱性、気密性、室内空気環境はもちろん大事ですが
安全・安心に暮らしてもらうために耐震性を高めることを大前提にしなくてはいけません。
今回の中部地区訪問でより一層気持ちが引き締まりました。
中部地区の皆様の生活が一日でも早く日常に戻ることを願ってやみません。
シート掛けしていただいたおにぎりと土産にもらったリンゴが
とても美味かった社長・小田原でした。
私たちの町で大きく揺れたのは鳥取県西部地震以来。
今回は中部地区が大きく揺れました。
まずは身近なところから被害の確認。
人は大丈夫か?現場は?会社は?かつて仕事させていただいた皆様は大丈夫か?・・・。
西部地区は特に目立った被害はありませんでした。
中部地区の揺れが大きく、被害が出ていることは勉強仲間のグループLINEで知りました。
停電、断水、瓦や外壁の落下などが起きていると聞き、『何ができるだろう・・』 と考え
車に積めるだけの水を買い込み、ハシゴと土嚢袋とブルーシートを積んで
スタッフ数名と中部地区へ出かけました。
いきなり悲惨な状況に遭遇
納屋と思われる古い建物
老朽化と屋根の重たさが原因だと思われる。
棟瓦のズレが生じた家があちこちに。
今まで大きな地震がなかったせいか、棟の補強はされていませんでした。
とりあえず雨がしのげるようにと数件シートをかけて帰ってきましたが
瓦屋さんがきてくれる目処はまだたたないみたいです。
被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。
今回のような災害があったとき行政や諸団体との連携が重要になります。
地域による被災状況や危険個所の共有であったり
どこに緊急性があり、適格な指示が出せる仕組みの構築など
足りていない事に歯がゆさを感じた一日でした。
今回を教訓に強化していただきたいものです。
そんな中、良い話も聞けました。
耐震等級3をクリアした家はほとんど被害が無いと!(TV台の飾りが倒れただけ)
設計段階から耐震性を考慮しておくと、このようなときに避難生活をすることもなく、
安全で快適な生活が継続できる という事を立証してくれました。
私たち家づくりに携わる者はまずそこから考えなくてはいけません。
断熱性、気密性、室内空気環境はもちろん大事ですが
安全・安心に暮らしてもらうために耐震性を高めることを大前提にしなくてはいけません。
今回の中部地区訪問でより一層気持ちが引き締まりました。
中部地区の皆様の生活が一日でも早く日常に戻ることを願ってやみません。
シート掛けしていただいたおにぎりと土産にもらったリンゴが
とても美味かった社長・小田原でした。
by odahara-style
| 2016-10-26 23:05
| 徒然帖